FILE1 おやすみスイッチ(ディライトSW)
FILE1 おやすみスイッチ(ディライトSW)


今回はこんなヤツを修理。
最初ということで、(?)業務用機器から入ろうかな~っと思っていたのでこれで。
ナショナル(現松下電工)が作っている、自動点滅スイッチ。
要するに、暗くなると入になるスイッチだということ。
1980年ぐらいの製品。
症状としては、

朝になっても電気がきえない。

シンプルに、動かない。
※実際測ったところ、確かにずっと接点がつながったままでした。

とりあえず、早速分解


...。
すごい年期が入ってそう。
まあ、なんてったってかれこれ20年前のものだしね。
それにしても、左下の黒いものは、何だ?
リレーはどこ行ってんの?
半固定抵抗さび付いちゃってるし。

突っ込みどころ多し。


フラッシュ間違えてそのまま当てちゃった。
すごい土ぼこり。
あとで掃除しなければ。


なんか基盤の裏に導電性の黒いペーストがついているんですけど...
これ、フラックスもしくは土からのにごり水だよね...
よし、掃除だ!!


きれいになった。
これで安心!
(この作業、30分ぐらいかかった...)


CDSも確認しとこ。
明るいときは↑これ。


暗いときは、こんな感じ

CDSは、いたって普通。
一体、どこが悪いのやら...


あれ?
なんか抵抗切れてる...
過電流...?

撮り忘れたのでその後~

なんかダイオード(入り口の半波整流)とツエナーダイオード(電源回路)がショートしてるっぽい


このツエナーダイオードの型番わからん(-ω-)
無理かも...

ひとつ上へ

2021/10/18